【あたたかい住まい】神奈川県F邸 前編 高断熱と自然素材、 「夏エアコン」と「冬エアコン」で 心地よさ倍増。 省エネも実現する家

都心部から電車で約50分、最寄り駅からほど近い住宅街に建つF邸。

ご夫婦と小学2年のお姉ちゃんと幼稚園に通う弟くんの4人家族は、新居で2度目の夏を迎えました。猛暑の日々も家中を駆け回る子ども達。

その元気のもとは、ご主人がこだわった高断熱と2台のエアコン、リビングの吹抜けといった家のつくりにありそうです。

元気いっぱいのお姉ちゃんと弟くん。「近隣への音の心配がなくなった上に、快適な暮らしに大満足」とご夫婦。
元気いっぱいのお姉ちゃんと弟くん。「近隣への音の心配がなくなった上に、快適な暮らしに大満足」とご夫婦。

一軒家でストレスのない暮らし。プランも希望通りに。

2年前までマンションに住んでいたFさん一家。子どもが2人に増えて手狭になったことに加え、子ども達がたてる音が気になり、家を建てることに決めた。下の階を気遣うあまり、のびのび遊ばせることができないのも気がかりとなり、ストレスにもなっていたからだ。

家づくりに当たり、住宅関連のお仕事をされているご主人がこだわったのは、木造の高断熱住宅であること。「仕事柄、高断熱の家の良さは知っていたので。(建てるきっかけは)音の問題が大きかったとは言え、やはり家族にとって快適な室内環境がまずは一番ですよね」(ご主人)。

テラスや駐車スペースを設けて、採光と共に隣の家とのほどよい距離感も計っている。
テラスや駐車スペースを設けて、採光と共に隣の家とのほどよい距離感も計っている。

設計は、知り合いから紹介された建築家・御前好史さんにお願いすることに。相談の段階で出してもらったプランが決め手だったそうだ。そのプランは、1階はキッチンからダイニング、リビング、和室までつながるワンルームで、リビング階段の吹抜けが2階へと続く。

ダイニングから続くデッキテラスは、子どもの遊び場にもなる庭のようなスペース。駐車スペースから出入りでき、キッチンにも勝手口を設けているので、生活の裏動線ともなってとても便利。
ダイニングから続くデッキテラスは、子どもの遊び場にもなる庭のようなスペース。駐車スペースから出入りでき、キッチンにも勝手口を設けているので、生活の裏動線ともなってとても便利。

2階は、その吹抜けを囲むように広いファミリールームがあり、左右に寝室と子ども室。小屋裏には、収納用の広いロフトが設けられている。ファミリールームは、子ども達が遊べるライブラリー的な空間が欲しいというご主人の要望から。

リビングのカウンターデスクは設計途中で奥様から出された要望だ。「つくってもらってとてもよかったです。子ども部屋はあるけど、まだ2人とも小さいので、このカウンターで遊びも宿題も。リビングにあることで、家事をしながら子ども達の様子を見られてとてもいいです」(奥様)。

ご夫婦が望んだ広く開放的なリビング、たっぷりの収納も実現された。

中編に続きます)