エアコンの使い方、どっちが多い?「つけっぱなし」 VS. 「つけたり消したり」

連日猛暑日が続く2018年の夏。この夏の暑さをしのぐためには、エアコンを上手に活用することが欠かせません。

「あたたかい暮らし研究会」が2017年9月に実施した「住まいの温熱環境の実態と満足度調査」 (*)では、夏季の室内での行動を調査しました。今回は、調査結果よりエアコンの使い方についてご紹介いたします。

夏のエアコン設定温度の平均は?

夏、あなたのご自宅の居間・食堂のエアコンの設定温度は、何℃にされていますか。

調査結果によると、設定温度の全国平均は26.8℃でした。地域による違いをみてみると、北海道が24.7℃、沖縄県が25.5℃と、他の地域よりも低く、それ以外の地域は、26.0~27.3℃になっていることがわかりました。日本の北と南に位置する北海道、沖縄県でエアコン設定温度が低いという、面白い結果が出てきました。

また、寝室と居間・食堂のエアコンの設定温度がほぼ同じであるという結果となりました。

日中は33.0%、就寝時は27.8%の人がエアコンつけっぱなし

夏、あなたはエアコンはつけっぱなしですか?それともつけたり、消したりしていますか?昼間と就寝時でも、エアコンの使い方は違うと思います。

調査結果によると、日中の在宅時に居間・食堂のエアコンを「つけっぱなし」にしている人の比率は33.0%、「つけたり、消したりする」人の比率は40.6%でした。エアコンをずっとつけている人よりも、「つけたり、消したり」して調整している人が多いということがわかりました。一方、不在時については、エアコンを「つけっぱなし」にしている人は10.4%に対して、「エアコンは使わない」人は61.9%と、外出中はエアコンを消している人が多数派とわかりました。

就寝時についても、エアコン「つけっぱなし」は27.8%、「つけたり消したりする」人は45.1%と、日中と同じく、エアコンをずっとつけている人よりも、「つけたり、消したりする」人の方が多いということがわかりました。

快適に過ごすために

エアコンをつけっぱなしにすることに対して、光熱費が気になる、体に負担がかかりそうなイメージがあるといった理由で苦手な方もいらっしゃるかと思います。エアコンをこまめに消す・つけっぱなし、どちらが良いということではなく、身体のために快適な温湿度になるように、温湿度に注意をしながら過ごすことが大事になります。特に、高齢者の方や小さなお子様は暑さを感じにくく、暑さが体に与える影響も大きいとされています。室内に温湿度計を置いて、室内環境を数値で確認しながら過ごすことがお勧めです。

また、住まいづくりやリフォームを検討されている方は、窓や断熱材の断熱性能をしっかりと高めて、住まいの温熱環境を良くしてあげることが大切です。温熱環境が優れた住まいにすることで、日中の暑い外気が屋根や窓、壁から入ってくることを軽減させ、エアコンの効きがしっかりと良くなります。

▼温熱環境が優れた住まいの詳細についてはこちら
IBARAKI SAKAI MODEL

 住まいの温熱環境の実態と満足度調査:
対象は男女1192名 戸建住宅居住者 10地域(26都道府県)。 旭化成建材快適空間研究所および旭リサーチセンターが、「あたたかい暮らし研究会」において、首都大学東京 建築学域 須永研究室、駒沢女子大学 住空間デザイン学科 橘田特任教授と共同で行った調査。詳細は、プレスリリース内容をご覧ください。