「住宅の温熱性能と居住者の意識(熱中症に関する意識)」調査結果について

住宅内で熱中症になったことがあると回答した人は10人に1人
発生場所は「寝室」が約28%で1位、次いで「居間・食堂」が約26%
年代が上がるほど熱中症に対する意識が低くなる傾向も

旭化成建材株式会社 快適空間研究所は、できるだけ冷暖房設備にたよらない「あたたかい空間」での“心と体と懐があたたかくなるいきいきとした暮らし”を「あたたかい暮らし」と定め、その空間の普及のために情報発信、啓発活動を続けてきました。その活動の一環である「あたたかい暮らし研究会」では、首都大学東京 建築学域 須永研究室と共同で、「住宅の温熱性能と居住者の意識」について調査を実施しています。このたび、2018年8月に行った住宅内での熱中症に関する調査結果が判明しましたのでご報告いたします。

近年、地球温暖化や都市のヒートアイランド現象の影響により、新たな「災害」とまで言われる熱中症が急増し、社会問題化しています。特に、2018年の夏は記録的な猛暑となり、夏の平均気温は東日本で+1.7℃と 1946年の統計開始以降で最も高くなり、熱中症による全国の救急搬送者数(5月~9月)は過去最多の9万人以上でした。また、熱中症の発生場所別にみると、住居が38,836人(40.3%)と最も多くなっているという事実があり、住宅内での熱中症対策は喫緊の課題です。

 「あたたかい暮らし研究会」が行った調査では、住宅内で熱中症(疑いも含めて)になったと回答した人は10人に1人いるということ、住宅内で熱中症になった場所は、「寝室」が1位、次いで「居間・食堂」であること、高齢の人ほど熱中症に対する意識が低い傾向にあることなどがわかりました。

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